マイアミは、今がバイヤーズマーケット!

マイアミデード郡は、フロリダ州で最も人口が集中しているエリアです。フロリダ半島南西部分に位置し、5千平方キロメートル(千葉県とほぼ同じ大きさ)のエリアとなりますが、半島内部は湿地帯(約50%)で実際には海岸側しか住むことができません。アメリカ国勢調査(2018年度)によるとフロリダ州の人口は毎日、約千人づつのペースで増えておりそのうち約250人がマイアミデード郡に流入しているとのことです。急成長を続けるマイアミデード郡ですが、数年前から高くなりすぎた不動産の価格が崩れてきています。MLS、5月の統計によると約23,000物件が売り出されており、その内2,600物件が売却されるペースです。売り出される物件の数が売却される物件数を大きく上回っているのが現状です。中間価格は、健全で順調に毎年上がってきてすが、高額物件の値下げが目立ってきています。マイアミデード郡の平均リスティング価格は、なんと$1,050,000(約1億1千4百万円)であるのに対し中間価格が$310,000(約3千4百万円)となっておりアメリカ全土でもこれだけのギャップの大きい都市はありません。ちなみに平均価格は、$474,000(約5千百万円)となています。現在マイアミ近郊では、ヘビーなバイヤーズマーケットとなっています。

 

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