フィッシャーアイランド

Fisher Island

フィッシャーアイランドは、マイアミのダウンタウンから約4km、サウスビーチから僅か約1kmの大西洋に浮かぶ1平方キロメートル程の島です。セキュリティーが大変厳しく、住人専用のフェリー、個人船舶、ヘリコプターのみで行くことができます。また、島内だけの郵便番号を持ちアメリカで最も平均所得の高い郵便番号としても有名です。フィッシャーアイランドは、マイアミビーチを開拓したカールフィッシャーが、1919年にダナドーシーからの購入しましたが、富豪ウィリアムバンダビルトが1920年代に豪華ヨットと引換に所有権を有しました。その後、所有権は点々としますが1980年代には、本格的な再開発がはじまり世界レベルでの富豪の住む島として発展しました。立地条件が良く、特にセキュリティーの良い条件が世界の有名人のレジデンスとして魅力を集めました。

現在は、1920年代に建てられたバンダビルトマンションを中心に基本的にクラブ制となっており、不動産購入と同時にフィッシャーアイランドクラブに入会するのが恒例です。島内は、プライベートビーチ、マリーナ、ゴルフ場、レストラン、ショップをはじめあらゆる最高級アメニティーがそろっています。クラブ入会金は、一人約25万ドル(約3千万円)です。尚、アパートの平均価格は約4百万ドル(約4億4千万円)で一軒家は、ほとんどなく現在、購入できる物件はありません。

フィッシャーアイランドは、世界の有名人の方々とリラックスしたライフスタイルを楽しめるすばらしい環境を提供しています。

Fisher Island Club

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豪華ヨットとバンダビルトマンション(1920年代)

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フィッシャーアイランドからマイアミダウンタウンを望む

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